今回は、獣医学科2年のN.I.さんに、13問の質問をしてみました!
高校までと大学に入ってからでは家畜に対する考えが変わったというN.I.さん。獣医学科のN.I.さんは、どんなことを考えながらMOWゼミの活動をしているのか、伺ってきました!
N.I.さんのプロフィール
学科:Vn 学年:2年
一人暮らし
出身:埼玉県
通学時間:片道 10 分(自転車)
インタビュー(全13問)
Q1.なぜ農工大に?
都内の獣医学科がある大学を探したら自然と農工大になりました。理由は覚えてないんですけど、小学校3年生くらいから、獣医になりたかったです。家では、ずっとインコを飼ってます。
関東の国立獣医という条件から、農工大は中学生のときから意識していました。併願校の私立獣医は受験直前に決めました。
農工大の獣医学科は、東京にあるのに校内に色々な動物がいるのが魅力だと思います!
出荷日の朝のロペル。ペロペロなめてくるのがとっても可愛くて、出荷が少し寂しかったです。(N.I.さん)
Q2.兼部・兼サーしてる?
してます。月に2回ほど、鳥のお世話をする活動を行っています。
Q3.どんなバイトしてる?
家庭教師をしてます。高校2年生に教えてます。教えてて、「分からないところが分かった」って言われるときにやりがいを感じます。
MOWゼミでお世話をした後は髪の毛に牛舎の匂いが残るので、シャワーを浴びてからバイトに行ってます(笑)
Q4.今期の時間割はどんな感じか教えてください!
時間割はこんな感じです。
(対面→赤文字、オンライン→黒文字)
Q5. MOWゼミのお世話がある1日とない1日のタイムスケジュールを教えてください!
お世話がある日はこんな感じです。
お世話がないときは、お世話の時間を自由時間にしてます。
Q6.なぜMOWゼミに?
中高生のあたりから、大動物や畜産に興味があって、MOWゼミに入りました。畜産については農家さん、獣医師、消費者、ビーガンの方などの色々な視点を知りたいと思っています。そのためにMOWゼミでお世話をする他には、本を読んだり、Twitterなども活用したりしてます。
Q7.どうやって入ゼミしましたか?
1年生のときに、MOWゼミに入ってた友達に教えてもらって入りまし
Q8.MOWゼミのおすすめポイント、楽しいところは?
ミルクをあげたり、掃除したりするのが楽しいです。掃除は、普通だったらなかなか体験することのない作業なので、楽しいなと思います!
職員さんが牛のお世話をしているところを見られるところが魅力です!!職員さんの仕事を見ると牛との接し方など参考になります。
Q9.MOWゼミの苦労するポイントは?
仔牛たちを放牧場に連れて行くのが大変です(笑)
連れていく途中で牛が立ち止まってしまったり、逆に走ってしまったりしてコントロールするのが難しいです。
仔牛が立ち止まった時は、何か怖いものがあるのかな?などと考えています。
Q10.あなたにとって「牛」とは?
私は、ペットとしか触れ合ったことがなかったけど、牛はペットとは違う存在だなって思います。出荷の時は寂しい気持ちもあるんですけど、実際に牛に関わることで、割り切った気持ちが芽生えました。感情的になりすぎないようにしてる、というか。
Q11.将来の夢は?
大動物(馬や牛のこと)の獣医になりたいですね。牛が好きだし、畜産に関わりたいです。
高校生のころはアニマルウェルフェア(動物福祉)に興味があって、どちらかというと「家畜がかわいそうだな」って気持ちがあったんですけど、今は家畜は家畜なりの飼育方法があるんだなって考えています。高学年になったら、家畜診療所などで実習があるので、獣医という職について、考えを深められればと思ってます。
大動物にこだわるのは、小さい動物の方が繊細そうで扱うのが怖いからですね(笑)
Q12.受験生へ一言!
動物に触れ合える機会が多いので、動物好きなら、農工大、楽しいです!
Q13.新入生へ一言!
新学期はオンラインで始まることになるかもしれないけど、オンラインイベントの企画に積極的に参加すると、良いスタートが切れると思います。
「一人でオンラインイベントはハードルが高いな」と思ってる人は、Twitterで「#春から農工大」で検索して友達を作って、その子たちと一緒に参加するのがおすすめです!
インタビュアーの感想
獣医を目指す学生にとって、MOWゼミのお世話時に職員さんとお話ししたり、作業を間近で見られたりすることは、大きなアドバンテージになりそうですね!
アニマルウェルフェアに興味もありつつ、実際に仔牛のお世話を体験することで考え方が変わった、と語るI.N.さんが素敵だと思いました。
MOWゼミでは、お世話や出荷、勉強会などをしています。N.I.さんのように、畜産のあり方を考え、見つめ直す場になればいいなと思います。
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