ふじつぼ
- 2021年5月8日
- 読了時間: 1分

双子ちゃん出荷

先日双子ちゃんのワカバとフタバが出荷されていきました。顔がそっくりな双子ちゃんですが、牛で双子が生まれるのはどのくらいの確率なのかについて調べてみました。

▲セリを通じて育成農家さんや肥育農家さんの元へ向かうワカバとフタバ🌱

MOWゼミ員とのお別れ(T-T)

牛は通常1回の出産で1頭の子供を産みます。双子が生まれる確率は牛の品種によって若干異なるようです。ホルスタイン(よく見る白黒の牛)などのミルクを絞る牛では2-5%だといわれています。この場合の双子は二卵性と一卵性を合わせた数字です。ホルスタインなどでは一卵性双子の出現頻度は分娩全体の0.1-0.5%と考えられています。二卵性双子は通常の兄弟が一緒に生まれたという状態で、2頭の子牛の遺伝子は異なります。それに対し、一卵性双子は遺伝子が全く同じであるため、姿や能力も通常の兄弟以上に似通ってきます。

参考(黒毛和種の一卵性双子の話（1回目） (nlbc.go.jp), http://www.nlbc.go.jp/tottori/rensai/rensai1/1kaime/rennsai1-1.html)(最終閲覧日:2021/05/02)

MOWゼミでの双子の牛のお世話は初めてでした🌷

ワカバとフタバ、二頭とも元気で大きくなるんだぞ！！